まいめるとカメさん

のんびりまいめるとかめさんの日常系。

マイベストな本〜クーンツ編〜その1

 

 

まいめる です。

 

 

 

 

 

 

 

秋から冬にかけての

この季節って

 

 

なぜか

不思議に

本を読みたくなります。

 

 

 

 

 

他の季節より

静かな感じがするし

 

 

とりわけ

暑くないって事が

 

気持ちを落ち着かせて

 

物思いにふけったり

読書にいざなう要因なのかなぁ...

 

 

 

 

『読書の秋』

 

って

 

 

なんか

書籍業界の

 

「マーケティング」

 

って気もしますが

 

 

 

あながち

間違ってもいない。。。

踊らされている訳でもない。。。

 

のかもしれませんね(^^)

 

 

 

 

 

人には

人それぞれの

「趣味趣向」

があるので

 

今まで

他人に勧めた事はありませんが

 

 

以前、職場で

こんな出来事がありました。

 

 

 

 

まいめる の机に

無造作においてあった本を見て

 

「これ面白いですよねー!」

って

声をかけられたんです。

 

 

超びっくり!!!

 

 

まさか身近に

同じ本を読んで

その作品を気に入ってる

 

そんな人がいるとは

思ってもいなかったので

 

動揺しすぎて

当たり障りのない会話しか

出来なかったという思い出。。。

 

 

 

でも

同じものを

「好き」とか「面白い」

って言われるのは

嬉しいですね。。。

 

 

今も

その人が

この作家さんの作品を

変わらずに

好きでいてくれたらいいなぁ...

(遠い目.....)

 

 

 

 

 

 

そんな訳で(^^;;

 

まいめる の好きなものの代表格

『小説』

をお勧めしてみたいと思います。

 

 

 

 

今回ご紹介するのは

その作家さんの小説ですが

 

思い出のものとは”別”の

「お気に入り」

の作品です。

 

 

 

 

『ミスター・マーダー』上・下

原題:MR.MURDER

著者:Dean Koontz

出版:文春文庫

状況:絶盤

 

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ー上巻裏書から引用ー

ミスター・マーダー

売れっ子ミステリー作家マーティをマスコミはこう呼ぶ。

素顔の彼は妻と二人の娘を大切にする家庭的な男。

平穏に暮らしていたが、突然、記憶の欠落に悩まされる。

不安な毎日を送るマーティが、ある日家に帰ると、

自分と瓜ふたつの男が現れて言った。

「なぜおれの人生を盗んだ?」

そこから全てが・・・。

 ー引用ここまでー

 

 

 

この

「上巻裏書」

ではあっさりと書かれていますが

 

マーティの前に

「瓜ふたつの男」が現れるまでにも

色々な人物の

それぞれの物語が進行していきます。

 

 

 

マーティの家族に対する想いと

妻が、娘たちが

それぞれに対する愛情を

時にコミカルに表現していたり

 

「瓜ふたつの男」の

苦悩・怒り・暴力性という暗い部分は

思い切り「ダーク」に表現して

 

メリハリがはっきりくっきりです。

 

 

 

善があるからこそ

悪がより際立ち

 

悪があるからこそ

善はとても温かい。

 

 

 

 

クーンツの作品は

分類的には

『ホラー』

になりますが

 

読み終わった後に

不快感が残らないものが多い!

っていうのも

まいめる が好きなところ。

 

 

 

 

 

他に登場するキャラクターも

 

魅力的だったり

いけ好かない奴だったり

不思議感満載だったりで

 

この物語の面白みを

「深く」

する重要ファクターです。

 

 

 

例えば

 

招かれざる者として登場する

「オスレット」と「クロッカー」。

 

クロッカーが不思議系で

いい味だしてます。

 

 

警部補「ローボック」

は鼻持ちならないし。。。

 

 

 

 

クーンツが描く人物って

その「セリフ」だけじゃなく

行動や仕草でも

”わかりやすく”

表現されていると思います。

 

 

もし

「小説は苦手」とか

「ホラーは怖い」って

敬遠している人でも

 

「挑戦してみる価値のある作品」

 

のひとつだと思います。

 

 

 

 

 

 

まいめる が

この

『ミスター・マーダー』で

とっても好きな場面は

 

二人の娘を寝かしつける時の

「お話の時間」

 

読んでいて

とても楽しいし

とても幸せな気持ちになれます。

 

お勧めポイントです!

 

 

 

 

 

 

小説好きな方も

そうじゃない方も

 

一度試しに

書店で2〜3ページだけでも

読んでみてください。

 

 

文庫本コーナーの

・”ディーン・クーンツ”

・”ディーン・R・クーンツ”

・”D・R・クーンツ”

どれかの棚にあります。

 

 

 

ただ、、、

古い作品で

”絶盤”なので

どこにでもあるとは言えないかも...

 

 

 

 

読んだら

是非、感想を聞かせてください。

 

まいめる も嬉しいので!

 

 

 

次の機会に

別の作品を紹介したいと思います。

 

”お勧めクーンツ”は

まだまだありますよー!!!

 

 

それでは、また。