まいめる です。
昨日
バスの発車時刻まで
ちょっとだけ時間が空いたので
駅ビルの本屋さんを
ぷらぷらしてたら
こんな小説を見つけました。
『幽霊人命救助隊』
著者:高野和明
出版:文春文庫
状況:販売中
裏書から引用
浪人生の高岡裕一は、奇妙な断崖の上で３人の
男女に出会った。老ヤクザ、気弱な中年男、
アンニュイな若い女。そこへ神が現れ、天国行きの
条件に、自殺志願者100人の命を救えと命令する。
裕一たちは自殺した幽霊だったのだ。地上に戻った
彼らが繰り広げる怒涛の救助作戦。傑作エンタ
テインメント、遂に文庫化！
引用ここまで
なんと言うか...
平積みに並んだ本の中で
”手書きPOP風”の帯の文言
「泣ける...だけじゃ無い〜」
ってのが目にとまり
『本当ですかぁ〜〜？』
と思いつつも
手にとって２〜３ページを
さらっと読んでみて.....
「断崖絶壁でなんでスニーカー？」
「なんで世界史？？」
と言う疑問と同時に
ちょっと面白そうな雰囲気だったので
買ってしまいました。。。
ストーリーは
「タイトル」と「裏書のあらすじ」の
”そのまんま”です！
歳も性別も、生きた時代も違う４人が
自殺する可能性のある人を見つけて
なんとかして阻止をしようと奮闘する。
幽霊ですけどね...
”阻止”と言っても
その場限りの阻止じゃなくて
自殺に至らないように
その人の気持ちを変えていくんです。
幽霊なんですけどね.....
ストーリーはシンプルですが
とっても良かったです。
確かに
”POP風な帯”に書いてある通り
『泣ける...だけじゃ無い！』
最近
ちょっと弱っていたまいめる も
なんとなく
強くなれそうな。。。
読み終わって
そんな気持ちをもらえました。
そう言えば...
幽霊人命救助隊を見つけた人
いたんだけど
あの人はいったい.......？
それでは、また。。。
